■9月20日 道北 雨のち晴れ

寝坊。
美深キャンプ場は利用者が多いので つい安心してしまう。
8時に起きて、大阪の兄ちゃんとメシ食いながらおしゃべり。

雨が降ったり晴れたり。
結局12時になってスタート。

朱鞠内湖を見る。
人造湖というのは不思議と不人気だったりするが、
ここはキレイだと思う。でも雨。
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朱鞠内湖の静かなたたずまい。
帰り道は晴れた。


美深に戻って4時から早々に飲む。
マカロニを食う。一人きり。
なんとなく携帯の電源を切ってみた。
誰からも連絡のつかない夜があってもいい。


登山とトレッキングに夢中になり、
独特の閉ざされた空間だった島を出て、旅の友とも別れると、
急激に、旅の行く末について考えるようになった。
旅もいよいよ終盤である。
草ぼうぼうの中にコンクリート。
実はこれ、旧北母子里駅のホーム跡なのである。
朱鞠内湖のある、雨竜郡幌加内町。そこにある母子里(もしり)という集落は、1978年にマイナス41.2℃という日本最低温度を記録した。
母子里にいってみるとわかるが、低い山に360度をきっちり囲まれた完璧な盆地である。幌加内そばが名物。