■8月1日  なんと退屈な地帯

翌朝は早めに撤収し、8時半にはスタートした。
すぐ近くに熊ノ湯という無料の露天風呂があったので入ってみた。
(知床にある熊ノ湯とは名前は同じでも違う温泉である)

そこから江差を超え、海沿いの道を松前まで走るのだが、実に退屈な道のりだ。
あまりにも単調で、眠くて苦しかった。
福島町まで来た。ここには千代の冨士記念館がある。
オレは千代の冨士が大好きだった。
過去の名勝負のビデオがたくさんあるので、それを全て見てやった。

そしてそこを過ぎると、函館までは また何も無い。
函館には、いわゆる観光スポットがたくさんあるが、オレは全く興味が無いので、
何も見ないまま素通りでキャンプ場へ向かった。
キャンプ場は、函館市内から20キロほど北にある。きじひき高原キャンプ場。

景色が素晴らしく、ライダーもたくさんいたので、早速テントを張って、ビールを飲んだ。
今夜は偶然にも函館の花火大会であったので、キャンプ場からでも花火がちらちらと見ることができた。
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きじひき高原キャンプ場からは、函館の街が見下ろせる。
ここ熊ノ湯ではマジで熊が出るらしいです。入っている
時は一人だったので、物音がするたびに怖かったです。