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海沿いの集落。哀愁漂う風情。
■9月17日(2) 放心と憂鬱

朝食を食べたら、特にすることもなくなった。

船泊の小さな町をさんぽ。
雲が多くてうすぼんやりした日差し。
幼稚園では子供たちが遊んでいる。今日は平日か。
こんな平日に、離島の小さな町でフラフラしていると、
なんだかすごく不思議な気分になってくる。オレ なにやってんだかな。

昼から中宗根くんと軽く走りに出掛ける。
空港の滑走路周辺の草地を意味もなく歩き回る。

腹が減ったのでウニ丼を食おう!と決定。
元地までひとっ走り。
残念ながら今日はバフンではなかったが、ムラサキでも十分うまい。
しかも千円だからね。
“まりまりさん”という女性ライダーと一緒になり、しばらく話し込む。
その後、桃岩のあたりでフラフラ写真撮ってから
北限湯という銭湯に入る。
夜は“あじさい”という店に行き、
中宗根くんとホッケのちゃんちゃん焼きを食ってビールを飲む。
その後キャンプ場で久々に宴会。
(左)船泊湯には、何故か良い思い出が無い。  (右)神社に登り、船泊を一望。
(上)礼文空港には2003年から定期便が無い。
  飛行機は全く飛んでこなかった。
(右)またしても例の売店でウニを。
(下)有名な桃岩荘というペンションは落石のため閉鎖中だった。
オレの大好きな猫岩。猫が背中をまるめて
海を見つめているように見える。
桃岩は桃にも見えるが、乳房にも見えると思う。
香深から元地へ向かって坂を下りると、目の前にドーンと桃岩が飛び込んでくる。
だんだんと迫ってくる桃岩は凄まじいボリウム感。