■8月30日 消えたライダー

久しぶりにスカッと晴れた。
朝からキャンプ場でだらだらして、ライダー達との会話を楽しむ。
キャンプ場の雰囲気は あまり好きではないのだが、
楽しいメンバーが多いので、今日はここに連泊することにした。

昔はどこへ行ってもライダーだらけだったものだが、
最近は限られた場所でしかこういう状況にならない。
ちょっと寂しい。


10時にようやく出発。
釧路湿原の写真を撮りまくる。
しかし天気が良すぎてくたびれた。
標茶(しべちゃ)という場所で、温泉に入った。
ここのお湯は茶色だ。
湯船はまるでコーラのような色で、ヌルヌルした泉質。
昔初めて入った時はギョッとしたものだ。

夕方、ライダー達との晩酌を楽しみにしてキャンプ場へ戻ったが、
彼らは幻のように消えてしまっていた。どこへ行ってしまったんだろう。
ガッカリだ。
気がつけば、今日は土曜日。ファミリーキャンパーが大挙して押し寄せた。
オレのテントの周囲は完全にバレーボール会場になってしまった。
しかたなく、引越し。木の下に移り、一人寂しく飲む。
すっかりやる気ナシ。

どうも昔から、この鶴居のキャンプ場とは相性が悪いのだ。
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釧路湿原付近の雄大な景観。
秋の道東はカラリとして爽やかだ。
標茶温泉の湯。真っ昼間で客がオレ一人だったので写真を撮ってみた。
この色合いには本当に驚く。最初は目の錯覚なのかと思ってしまった。。
地元ファミリーキャンパーさんに すっかり囲まれてしまった。
曜日の感覚が無くなっていても、土日だけは注意が必要なのだ。