■7月22日(2)  サロベツにて

進路を西に向け、海へと向かった。
サロベツ原野を突っ切り、道道106 (オロロンライン)へ入る。
手塩から稚内へ向かうこの道道は、道の両脇にガードレールや電柱が無い。
なんとも原始的な雰囲気の道である。
左手は日本海、右手はサロベツ原野と牧場。
ライダーが一度は走ってみたいという憧れの道路なのである
そして晴れていると、海の真ん中に利尻島がどーんと浮かんで見えるのである。
しかし今日は、晴天にもかかわらず利尻が全く見えない。
僅か数キロ先にある大きな島なのに、場所すらわからないなんて・・・。

この日は兜沼キャンプ場泊。なんと一泊800円、とんでもなく高い(泣)。
少し前までは無料だったし、隣に温泉もあって、ライダーには非常に人気のある場所だったのだが、
すっかり変わってしまった運営方針は甚だ疑問である。

しかし、美深で出会ったアフリカツイン乗りの中島さんという人と、偶然にもこのキャンプ場で再会できた。
これは非常に嬉しかった!というわけでこの日は二人して宴会。いただいた生野菜が非常にありがたかった!
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オロロンライン。
写真を撮っていたら、通るライダーが
ことごとく手を振ってくれた。