■7月19日(2)  登山口の祝宴

遂にトレッキングシューズの出番である(山に登れるように準備だけはしてあるのだ)。
リュックを背負い、いざ出発。
それにしても久しぶりの登山、いや、久しぶりの運動、体にこたえる。
ぜえぜえ言いながら登ること1時間半、湿原の入り口に到着した。
湿原を一周すると更に1時間以上かかるらしいので、オレはここまで。入り口で花の写真を撮って終わりにした。

ここは山上の楽園。カラフルな花が咲き乱れ、下界とは全くの別世界だった。

さて、山から下りて「暗くならないうちに早く帰ろう」と思いながら、ぼんやりとアイスクリームを食べていたら、
目の前にいたライダーさんが現れたので、なんとなくこちらから話しかけてしまった。
すると妙な具合に盛り上がってしまい、やがて先方さんの方から
「今夜ここで一緒に飲もうよ!」と誘われてしまった (「ここ」というのは、登山口にあるキャンプ場のことである)。

誘われるとオレ、弱いんだよねー。断れないんだよ。嬉しくてさ。

というわけで、釧路からやってきたライダーさんと宴会がはじまった。
久しぶりにのんべえに巡り会って、嬉しい気分。
この人、元は東京の住民で、北海道が好きで移り住んでしまい、今は釧路に居るらしい。
年齢もオレと非常に近く、あれやこれやで盛り上がり、オレの誕生日に花を添えてくれた。
釧路に行ったら必ず遊びにいくぞ!
結局寄り道のつもりが意外な出会いと発見をしてしまった。ナイス誕生日。
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(左上) ツーリングでこれを持っていくのはすごく荷物になる
     んだ。でも、ないと困るんだよトレッキングシューズ。
(左下) 登山道の途中に川があり、その川で靴底を洗うよう
     に指示がある。さすがです。
(右上) 登山道の様子。狭いのですれ違いが大変です。
(右下) 登山道入り口にあるキャンプ場。こういうキャンプ場
     は混雑しても仕方がないし、気にもならない。

雨竜沼湿原の写真は、HOKKAIDO 2003 PHOTO の
PART2にも少し入っていますのでご覧ください。